チェンソーのメンテナンス方法

チェンソーを購入する場合に気になるのは、そのメンテナンス方法ではないでしょうか。どんなお手入れ方法良いのか、分からないと不安です。しかし調べてみると、それほど難しく考えなくても、初心者でもちょっとした掃除のコツを心得ておけば、誰でも上手にチェンソーをきれいに長持ちさせる術を身に着けることができそうです。

掃除のタイミング

チェンソーを掃除するタイミングは、一番は使った都度が基本です。しかし、ここで少し注意してください。チェンソーは動力を用いて木材を切断する機械です。そのため、使用後は熱を持っています。すぐに掃除するといっても、熱を持っているときに掃除をするのは大変危険です。しかし、熱を持つものだからこそ、常にある程度掃除しておかなければ、異常加熱の原因にも為りかねないというところでもあるのです。ソーチェン部分の切り屑を手入れするのも、お忘れなく。この部分は、次に使う際の切れ味に影響を及ぼすところでもあります。それからカバーを取り外して内部の掃除をすることも忘れてはなりません。チェンオイルと切り屑がまじりあって、カバー内部はかなり詰まっていることが予想されます。しかし、こうした屑が取りづらくなってしまう前に掃除しておくことが、一番楽な掃除方法といえるのです。

メンテナンス内容

チェンソーのメンテナンスは、切り屑の掃除だけでなないことをお忘れなく。チェンソーは動力で動くのですから、その動力が力を維持するために燃料が必要になります。こうしたオイルがきちんと動力部分に流れていくよう、また潤滑油などで摩擦力を大きくしないよう、こうしたメンテナンスも必須なのです。チェンソーのメンテナンスには、チェンソー購入時に付属品がセットになっている場合もあります。こうしたメンテナンス道具はメーカーによっても違いがあるため、購入前に販売員に確認しておく方が便利です。メンテナンスを怠ると、ソーチェン部が焼けてしまったり、エンジンが急に停止してしまうといったトラブルにもつながってしまいます。また、メンテンナンス時にチェンソーの構造を把握しておくと、後で調子が良くない場合にも、どこが違うのか目視で把握することもできるのですから、やらない手はないということなのです。

最後に

チェンソーの状態を常に最善にしておくことが長く愛用できる秘訣になります。そのためには、使用後の掃除やメンテナンスを忘れず、面倒くさがらず行うことが大切です。次に使うときにも、掃除が為されていれば使いやすさが大きく変わってきます。難しい用具は必要ありません。使ったらさっと掃除するだけでいいのです。是非、億劫がらずにチェンソーを愛用してあげてください。