チェンソー 目立て方法は?

チェンソーを使って木を切るとき、切れ味の良いチェンが欠かせません。しかし、長時間使用するとチェンの切れ味が落ちてしまいます。そこで、重要なのがチェーンソーの目立てです。

目立ての方法や目立てに必要なツールについて紹介します。

”そもそも”目立て”とは?

今更ながらだが、チェンソーとは、チェーン状の刃物(ソーチェン)をエンジンの力で回転させて木を切断する道具のこと。ソーチェンは刃物であるため、使用すれば切れ味が下がる。そこで、元の切れ味を取り戻すために行うのが”目立て”だ。

使用後に目立てを行わないと、切断の効率が悪くなったり、切り口が美しくなくなるといった不具合が生じる。パワーで無理やり切ることができても、燃料を多く使うことになったり、ガイドバーの摩耗を早めてしまうなど、チェンソーの寿命にも影響してくるのだ。

こうした不具合が起きないようにするためにも、チェンソーの使用後には目立てを行う必要がある。”

STIHL公式サイトより引用

 

1. 適切な工具の準備

チェーンソーを目立てるためには、適切な工具が必要です。一般的には、目立て用のヤスリや専用の目立て機が使用されます。これらの道具を準備しておきましょう。

例)

STIHL シャープニングキット

”目立てに必要な道具一式がセットになった『シャープニングキット』。やすりホルダー、丸やすり、平やすり、ファイルゲージ入り。収納と持ち運びに便利なポーチがセットに含まれる。チェンサイズに応じてラインナップされているから、自身が所有するチェンソーでチェンサイズを確認して入手してほしい。”

STIHL 2-in-1 やすりホルダー

”1回の作業でチェン刃とデプスゲージを同時に研げる実用的なツールが『2 in 1 やすりホルダー』だ。時々しか使用しない農業生産者には最適なツールと言える。こちらもチェンサイズに応じてラインナップされているから、自身が所有するチェンソーでチェンサイズを確認して入手してほしい。”

STIHL バークランプ S 260

”目立てを行う際に、あるととても便利な道具が、このバークランプ。木に打ち込んで固定し、チェンソーのガイドバーを挟んで作業する。手で支えるよりも無駄な力を必要とせず、しっかり安定するので、目立ての正確性がアップする。大きいサイズのL 700(¥4,950(2023年1月現在の税込希望小売価格)) もある。”

STIHL公式サイトより引用

 

 

2. チェーンの状態を確認する

目立てを行う前に、チェーンの状態を確認しましょう。チェーンには欠けや刃こぼれがないか、歪みがないかなどをチェックします。これによって、目立てが必要な箇所を特定できます。

”まず最初にすべきことは、一番小さい刃(カッター)を探すこと。ソーチェーンの刃の大きさを揃えるため、一番小さな刃から研ぎ始めるのだ。刃の大きさにバラつきがあると、スムーズに伐ることができなくなる。

一番小さな刃を見つけたら、マジックなどで印をつける。続いて、作業するソーチェーンのピッチに合ったサイズの丸ヤスリとファイルホルダーを用意。ハンドガードは倒した状態にしてチェンブレーキを効かておこう。そしてガイドバーをクランプなどで固定する。倉庫に万力などがあれば、そこにセットするとやりやすいだろう。”

STIHL公式サイトより引用

3. 正しい角度で目立てを行う

目立てを行う際には、正しい角度を保つことが重要です。角度を間違えると、チェーンの切れ味が損なわれる可能性がありますので、注意が必要です。

”丸ヤスリをファイルホルダーとセットで使用して、必ず刃の角度である30度を維持したまま、ゆっくりと手前から奥に向かって一方通行で押し出すように研ぐ。押し出したら絶対に引き戻さず、目立て作業は一方通行。これが鉄則だ。”

STIHL公式サイトより引用

4. 均一な目立てを心がける

目立てを行う際には、均一な力で均一な圧力をかけることが重要です。一部分だけを過剰に目立てると、チェーンのバランスが崩れてしまい、切れ味が悪化します。均一な力で全体をしっかりと目立てるように心がけましょう。

”一番小さな刃を研いだら、同じように全ての刃を研いで行く。なお、はじめに記載した通り、切れ味を保つにはソーチェーンの刃の大きさを揃えることが重要だ。

一番小さい刃は整える程度に、大きな刃は多めに研ぎ、一番小さい刃の大きさに揃えるようにする。『2 in 1 やすりホルダー』を使用していれば、これで目立て作業は終了だ。”

STIHL公式サイトより引用

5. 定期的なメンテナンスを行う

最後に、チェーンソーの目立ては定期的に行うことが重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、チェーンの寿命を延ばし、安全かつ効率的な作業を行うことができます。使用頻度や作業条件に応じて、目立てのタイミングを見極めましょう。

”一般的な丸ヤスリ+ファイルホルダーを使用して作業した場合は、目立てが終わったら、ファイリングゲージを用いてデプスゲージの飛び出し量を測定する。デプスの飛び出しが多い場合は平やすりで削ろう。デプスゲージは削り過ぎてしまうと、キックバックしやすくなるので注意が必要だ。”

STIHL公式サイトより引用

 

以上、チェンソーの目立て方法について基本的な手順や必要なツールを紹介しました。

正しい目立てを行うことで、チェンソーの切れ味を維持し、安全な作業を行うことができます。ぜひ、参考にしてみてください!

 

参照元:STIHL公式サイト